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世界にプロダクトを
発信する役割を担いたい
  • 生産本部
    生産技術部
    メンズ技術二課

    技術職
    パタンナー

  • 船越 崇
  • TAKASHI FUNAKOSHI

Interview 01

現在の仕事内容

「当時は別会社だったCALVIN KLEINに入社して、2005年にブランドごとオンワード樫山にきました。現在は、ブランドの仕事と、当社の中国大連にある樫山大連工場を拠点に会社の強みであるスーツ事業「KASHIYAMA the Smart Tailor(カシヤマザ・スマートテーラー)」を強化しようというのを任されていて、私はドレスパンツのカテゴリーで世界一のドレスパンツづくりを目標とした改革業務もしています。」

学生時代に憧れていたCALVIN KLEINに入社。オンワード樫山のブランドとなり、驚いたのは会社規模の違いだったそう。同じパタンナーでも2人から40人へと一気に関わる人が増え、驚きと同時に楽しみでもあったと当時を振り返った。

Interview 02

印象的な仕事

「ライセンスブランドなので全てにおいて承認業務があります。サンプルを持ってブランド本国であるニューヨークに行き、現地のデザイナーとミーティングをして承認を得ます。
25歳で初めてニューヨークに行った時は、アメリカのスケール感と環境に高揚しパワーを感じました。また、ラフシモンズがCALVIN KLEINのトップに就いて、1番最初のコレクションショーをその場で見れたことがとても印象的でした。自分が学生の時にラフシモンズが大ブームで、その服は今でも大切にとってあります。そのような憧れの人と接点がもてたというのは夢のようでした。」

オンワード樫山では、度々夢のような出来事が起こってきた。自分の目指していた世界が目の前に広がる体験をしてきた。自分と同じような体験をしてチームの若手が育っていくことが今の喜びでもあると話す。

Interview 03

今後の目標・展開

「1つは自分のスキルアップです。先輩たちの技術を継承し自分のスキルアップにして、次の世代に託すこと。常に進化していくもので、終わりがないものなので、完結することはありません。それを繋いでより良いものができるように継承することが1つめです。もう1つは、スピード感を持って大連での財産資産を活かし、世界一のパンツや上着など、日本だけを見るのではなく世界にプロダクトを発信できるような役割を担いたいと思っています。」

時代の変化に対応していくことや顧客を意識することも重要だが、自分たちが発信したいものを信じ、目指すものをカタチにすることが未来につながると語った。

MESSAGE

「パタンナーを目指したきっかけは、ブランドの洋服を好んで買っていて、それから服作りに興味が湧いて、どんな仕事があるのかと調べていたらパタンナーが出てきて、ピンときました。専門学校に入ってパタンナーになると決めていました。今でも、学ぶことは尽きません。好きを仕事にする喜びをぜひ感じてください。」

(掲載の内容は撮影当時の情報に基づいております。)

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