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日本発の世界基準ブランドを、
最高のチームで創り上げる
  • 五大陸・パーソナルオーダー・DAKS事業本部
    五大陸商品グループ
    商品課

    課長
    マーチャンダイザー

  • 後藤 優太
  • YUTA GOTO

Interview 01

役職者としての役割

「MDはブランドビジネスの基本をつくる仕事だと思っています。ブランドコンセプトや事業領域の策定、マーケティング戦略の立案などハイレイヤーな業務から、商品企画や販売促進計画、原価・経費管理に至るまで、ブランドビジネスの1から10をコントロールします。課長になるまでは、プレイヤーとして個人の力がどれだけ結果につながるかということを念頭に置いていました。しかし、失敗を重ねながら、自分ではなく周りを活かしていくのが役職者の仕事だと次第に気づき、現在では、メンバーが100%、あるいはそれ以上に力が発揮できる環境づくりを意識しています。マネージャーの仕事は、指針を固め発信すること。そしてチームメンバーが力を発揮できるようなインフラ・環境を整備すること。それができれば、ブランドビジネスもうまく回るのではないかと思っています。」

ブランドの根幹部分を、皆と悩みながらも考えて決めていく、という非常に責任もやりがいもあるポジションだと話す。最初はプレイヤーの心構えが抜けず、チームの力をうまく活かすことができないと壁を感じたこともあったが、今では信頼し後輩に裁量を渡すことでチーム全体として成長できていると話した。

Interview 02

五大陸のリブランディングを経験して

「2013年に現カシヤマ・ザ・スマートテーラーの社長である関口社長の下で五大陸のリブランディングが行われました。ブランドもお客様と共に年を重ねます。その中で、もう一度これからの日本を担う団塊ジュニアビジネスマンにターゲットを絞り込み、自分たちが愛着のもてるブランドを創り上げようと行われたプロジェクトです。この時に学んだ考え方が今の仕事のベースになっています。1つは物事をシンプルにわかり易く、徹底的に効率化を図るということ。そして、もう1つは「明るく、楽しく、元気よく」、自分たちが楽しくないと、お客様に対してよいものは提供できない。まず、自分たちがそうであれと言われたことをずっと大切にしています。」

リブランディング事業は、会社人生の中でも非常に大きな意味を持ったそうだ。この経験と、時の上司の姿が、現在の働く上での決断や考え方のベースをくれたと語る。

Interview 03

今後の目標・展望

「日本発の世界基準ブランドを創り上げていきたいと思っています。モノづくりで日本が優れているのは、定められた品質の高いものを作ること。一方、海外のモノづくりでは感性が重視されています。オンワード樫山の強みは、デザイナー・パタンナーから工場まで生産企画チームをインハウスで持っているということ。そして、そのメンバーたちが、ひとつ屋根の下で顔を合わせながらモノづくりをしているということです。メイドインジャパンを、もう一歩上のステージに上げるのが、我々の役割だと思っています。」

世界基準のブランドを創り上げるためのチームは、世界基準の一流を知らなければいけないと考える。好きで仕事を追究しプライベートも充実しているような、好循環を生み出すチームビルディングをしていきたいと話した。

MESSAGE

「好きこそものの上手なれだと思っています。好きだからこそ分かること、できることが沢山あるので、まずは自分の好きをベースに仕事を見つけてください。そして、オンワード樫山の魅力は、私の現在の仕事のやりがいでもありますが、大きな裁量を持たせてもらえること。「何十億」という大きなスケールの中で成功も、時には失敗も体験できることが他社にはない強みだと思います。」

(掲載の内容は撮影当時の情報に基づいております。)

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