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デザインしたものが人の手に渡る
この経験はやめられない
  • 組曲・チルティーンズ事業本部
    組曲商品グループ
    商品課

    技術職
    デザイナー

  • 住吉 紗英
  • SAE SUMIYOSHI

Interview 01

デザイナーの仕事・やりがい

「服を選ぶときに感じる楽しみや、高揚する気持ちなど、人に体験を提供できる仕事だと思っています。華やかなイメージとは違い、地味な作業もあります。時にはつらいこともありますが、自分が作ったものが人の手に渡るという体験をしてしまうと病みつきになり、すべてのことが経験としてプラスになります。街中で自分が作った服を着ている人をみた時は、とても感動します。」

企業デザイナーとして働きだし、素材の知識やブランドの歴史など、多くのことを学ぶ必要性に気が付いた。特に痛感させられたのは、売る側の目線に立ってデザインをすることだったそう。いかにお客様の顔を思い浮かべてデザインできるかが重要だと話す。

Interview 02

印象的な仕事は

「組曲のデニムラインをレーベルで立ち上げることになった時に、その中心メンバーの1人として参加することができました。1から企画をつくって、チームで話し合いを密に行いながら商品をつくり、2019年1月にローンチされました。それが現在も続いているような定番商品になった時は、とても嬉しかったです。売上の数字も生で感じることができ、感激しました。」

入社2年目の時に企画をして売り出したニットは、残念ながら結果を残すことができなかった。しかし、その経験から1から企画をすることの難しさ、自己満足ではなく顧客目線もモノづくりを強く意識するようになったそう。今回の定番商品を生み出した経験は、彼女をさらに成長させるだろう。

Interview 03

今後の目標

「私が成長することができた理由に、先輩方の存在があります。チーフには“あなたの感性を信じているから”と言ってもらい、自分を信じることができました。先ほどのデニムの成功体験もチームで誰かやりたい人は?と聞かれ、若手の私にチャンスをくれました。今後の目標は、ブランドを守る核となるチーフデザイナーになることです。知識や技術だけでなく、私にしてもらったことを、次の代にも引き継げるような人になりたいです。」

チーフデザイナーには、素材や技術への広い知識、先を読む力が必要。さらに、チームメンバーを信じ、個々の力を引き出す人間性も大事。これからも、先輩たちから貪欲に吸収していきたいと語った。

MESSAGE

「就職活動では、ちゃんとした自分を演じようとしてしまい最初のうちはあまりいい結果がでませんでした。オンワード樫山を受ける時には、ありのままの自分を出そうと飾らない自分で面接に挑みました。結果、合格をいただき5年間本当に楽しく働いています。今の自分に自信をもって、マッチする会社を見つけてください。」

(掲載の内容は撮影当時の情報に基づいております。)

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