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CROSS TALKクロスインタビュー

数字を追究しながら、ブランドとして“お客様に価値あるものづくり”を提供

2015年入社、現在は五大陸のディストリビューター(DB)である逸見と、2016年入社で五大陸のマーチャンダイザー(MD)を務める竹村。同年代で活躍する2人に仕事での関わりや、ブランドのこれからについて聞いてみた。

Cross talk 01

2人の仕事内容・関わりについて

竹村:
マーケットの状況や社内のブランドの情況を鑑みて、アイデアを立案しデザイナーと話し合いを重ね、最適な生地をみつけて商品化の第一歩をつくるのが、僕たちMDの仕事。
逸見:
MD・デザイナーが企画としてあげてきたものを、どこでどれだけ売るかという数量に落とし込時に、僕たちディストリビューターとMDとが話し合って実際の数量を決めていきます。
ざっくり言うとMDが商品企画を立てて、その商品に対しDBが販売戦略を立てます。
竹村:
僕たちは、別の角度から数字をみてどれぐらい売れるかということを導きだします。販売戦略を立てる時に、お互いに予想した数字がほぼ同じだった時は「これはいける!」と確信になりますね。
逸見:
竹村がMDとして全体のマーケットや社内の数字から導き出したものと、僕が店舗ごとの売上特性から積み上げた数字が、ほぼ一緒だった時があったよね。
目指すゴールは一緒なので、お互いに分析力を磨いてより精度の高い結果を導きだせればいいなと思います。

Cross talk 02

お互いの仕事について

竹村:
企画した商品を、どこのお店に配分するのが最もいいのか...。想いを込めて作った商品をいかに効率よく売るかを考えてくれているのがDBの仕事だと思っています。
逸見:
まさに、その通り!いいこと言ってくれるね!
MDは、ゼロベースで物事を組み立てていくのでクリエイティブな部分が求められる仕事。常にチャレンジが求められる仕事だと思っています。
竹村:
会社の目標数字はありますが、オンワード樫山では基本的に「これをしなきゃダメ」ということはありません。
逆に数字だけをみれば、1つヒット商品が出て既に目標は達成しているという場合もあります。でも、ブランドを扱う僕たちは、「今シーズンこんな商品がありますよ」とご提案しなくてはいけない立場なので、売上が上がったからよしという考えだけではいけません。
逸見:
普段の仕事の中でも、ものづくりがあってこそのブランドだと思っているので、基本的にはMD・デザイナーの意見を尊重します。数字に落とし込んだ時に、実現できるかできないかという意見を出して、よりお客様のニーズに近づけていくというイメージです。企画側も販売戦略側も、アパレルの中でも百貨店流通をやっているブランドだからこそ、“お客様にあきられないものづくり”というのは絶対に大切なことだと思っています。

Cross talk 03

お互いどのような存在ですか?

逸見:
竹村は、最初のEC事業部にいたときから担当が五大陸だったので、関わりもあったし結果も出していたので、もともと信頼がありました。MDになった時にすでに数字に強いという 印象はありましたね。今は、それに加えて提案力がすごくあがったと思います。自分の中だけで正しいと思っていたことを、周りに対して理論的に説明し皆を納得させている。発信力が強くなったと思います。僕自身もそんな竹村を信頼しているし、仕事の中で大丈夫かな?と心配して確認する作業が必要ないので、すごくスムーズに仕事ができます。
竹村:
そんな風に思ってもらえてたんだ。(笑)嬉しいなぁ! 実は臆病な性格で、だからこそ数字を意識するという部分があります。数字はうそをつかないと信じているので。MDをやる中で、数字を見る精度があがってきた実感はあります。自分の中で、「こうだから、こうなる」がはっきりしてきた分、提案力があがったのかなと感じています。
竹村:
逸見さんは、もともと仕事がスピーディーで頭の回転も速い人だなという印象でした。一緒に働いていて感じるのは、数字の管理・仕事のスピードだけでなくお客様の満足度を向上させるという部分にすごく重きを置いているのがわかります。正直、それDBの仕事??と思うことまで、自分がやるべきだと思ったことを貫ける姿勢を尊敬していますね。
逸見:
なんか、照れるね〜!(笑) 僕たちが忘れてはいけないことは、買って下さるお客様がいることです。つくって終わり、売って終わり、数字があがればOKではないので。買ってくれたお客様にブランドを好きになっていただくには、購入後のことの方が大事だと思っています。それは、もしかするとDBの仕事ではないかもしれませんが、ブランド運営には大切なことだと思っています。

Cross talk 04

仕事のやりがいは?

竹村:
意思を持って企画した商品がヒットしたらやりがいに感じます。アパレルマーケット自体が昨年の売上をとるもの難しいという中、自分が意思を込めて企画・発注した商品が前年と 比較して大幅に売れると、どのような情勢の中でもお客様に支持される商品はあると自信につながります。
逸見:
いい商品にも適材適所・適正数量が存在します。それが、ストレートに数字として現れます。残ったものにも責任があるし、ブランドとしての売上責任もある…ブランド経営に影響が出る仕事です。
責任が大きな仕事だからこそ、良い結果が出た時のやりがいを人一倍感じますね。

Cross talk 05

課題に感じていること・今後の目標

逸見:
これだけの実店舗を持っていることが財産だと思っています。どれだけネットビジネスが進んでも、お客様の情報が多いのは圧倒的に店舗です。ただ、今はそのお客様の情報が拾いきれていないと感じています。お客様の情報収集とそのニーズに応えていことを長期ビジョンで行うことで、将来の情況は大きく変わると感じています。
竹村:
その点で言うと、僕はMDの前はデジタルの部署にいたので、デジタルに投資していくことも大事だと思います。お店に転がっている情報を、感覚だけでなく可視化できる情報にして、改めてみつめなおさなければいけないと思いますね。
逸見:
個人として伸ばしていきたいのは、分析力と理論立てて考えていく力、そして、それをカタチにする力。販売戦略として仕組みを作っていくとなると、いかに周りを巻き込んでいくかが大事。人を動かして流れを作るために、知識と提案力をあげていかなければならないと感じています。
竹村:
5年後には、ブランド全体の舵をコントロールできる人間になりたいです。ブランドが良い方向にいくように舵をとらないといけない。少し抽象的かもしれませんが、将来後悔しない仕事をしたいです。例えば、売上ばかりを追って安いものを流通させると、結局は顧客満足につながらずお客様が離れていくというようなことはしたくありません。目先に利益につられずに後悔しない仕事をしたいです。本当にそのような仕事ができているか?今、見直したいところですね。
逸見:
ブランド目標としては、五大陸というブランドは、スーツとしてはじまったブランドです。
今はスーツ離れなどと言われ、スーツを着る機会が減っていますが、もう一度、スーツをファッションとし提案してスーツに対するポジティブなイメージをあげていきたいですね。
竹村:
五大陸は、ビジネスマンにとって必要なものを提供するブランドだとも思っています。働き方が変わっていくのであれば、新たなスーツのカタチとして、その時の働き方に寄り添った商品をつくって提案できればいいなと思います。

(掲載の内容は撮影当時の情報に基づいております。)

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