どこよりも表現しているもの
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SR・SHARE PARK・Field Dream事業本部
EC・販売促進課総合職
Eコマース - A.U
Interview 01
営業職からECへ。ECの魅力
「営業からECへ異動し、一番感じているのはやること全てに数字がついてくるということです。例えば、どれだけの人がサイトを見たか、何人が買い物カゴに入れて、その後離脱したということまで、すべて数字で見ることができます。さらに、商品画像を差し替えたら売れるようになった、掲載の写真では服のカタチが分かりづらいので、別のアングルの写真が必要だったなど、施策に対する結果も良く見えるようになりました。」
EC担当になり、営業の時には掴みきれなかった商品が売れていく道筋というのが、数字で明確にわかるようになったそう。また、販売・営業経験があったからこそ、1枚を売る大変さをよく知っている。そのため、“伝える”ことの重要性を理解していた点が良かったと話す。
Interview02
印象的な仕事は
「『any FAM』というブランドを担当していた時に、MDにECとして何が作りたいか?と聞かれて、春カラーのニットを作りたいと希望を出しました。EC限定の商品として売り出したのですが、それが大ヒット!もちろんMDの力が大きいのですが、自分の声を反映させられた初めての商品だったので、とても印象に残っています。裾がスカラップになっているデザインで、春先はEC限定での販売でしたがヒットをきっかけに、秋口に冬物としてリニューアルし全国の店頭で販売することになりました。」
ECで販売し、芽があるものを店頭で売るという流れは社内であったが、自分が提案した商品で実現できたのははじめてだった。
商品が売れる喜びを、より強く肌で感じた出来事だったという。
Interview03
ECの役割・今後の目標
「オンワードクローゼットは、全国の人が見に来ているわけですから、ブランドのイメージをどこよりも表現しているものでないといけません。自分がブランドのファンの1人としてその世界観を伝えていきたいと思っています。現在、私は部署が変わりブランド事業部内に配属となりました。今後は、Webカタログ製作や撮影など今まで以上にブランド全体の販売促進に関わっていくことが予想されます。その中で、どのようなブランドイメージを作っていくのか、ECとして積極的に参加していきたいと思っています。」
入社当初より企画に携わりたいという気持ちがあり、やりたいと思ったことに挑戦できる環境が面白いと話す。
オンワード樫山のEC事業もまだまだ成長段階。彼女の成長とEC事業のこれからの展開に大いに期待できる。
MESSAGE
「私の場合、学生のアルバイト時代にアパレルのモノづくりには自分が知らない職種の多くの人が動いていることを知りました。学生の時は会社の内部が見えないからこそ、絶対にここが良いと思い込んでしまうことがありますが、実は色々なところからつながりがあります。自分の興味のある分野から派生させて、広い視野で就職活動をしてみてください。」
(掲載の内容は撮影当時の情報に基づいております。)