recruit

ENRTY/RECRUIT

エントリーはこちら

リサーチで得た情報とデータ分析で
ブランド経営の中枢を担う
  • 第一カンパニーICB Div.
    商品Sec.
    MD

  • R.T

Interview 01

ICBの中枢を担う、MDとしての役割

「MD(マーチャンダイザー)として、ICBというブランドを担当しています。ICBとはインターナショナル・コンセプト・ブランドの略で、過度に着飾るよりも、オンでもオフでも気楽で自由にファッションを楽しめるエフォートレスなスタイルを提案するブランドです。
商品構成から生産に関することまで、携わる分野は様々。幅広い視野から企画と戦略を考えることで、ブランドの認知を高め売上アップを実現する、いわばブランド経営の中枢の担うポジションともいえるのではないでしょうか。
戦略を考える上で、マーケットに対する深い理解は欠かすことができません。マーケティング部門から定期的にデータを受け取り、時には街に繰り出してトレンドをリサーチ。コンペティター(競合)はもちろんハイブランドの動向にもアンテナを張り、得られた情報や刺激を企画に落とし込んでいるんです。」
店舗の売上など、データ分析といった基礎的な取り組みに加え、実際に街に出ることでトレンドを把握することが大切だという。店舗レイアウトを手がけるVMD(ビジュアルマーチャンダイザー)とも連携するなど、多角的な意見を取り入れている。

ICBの中枢を担う、MDとしての役割

Interview02

自分の感性が商品に反映されるやりがい

「ICBはリラックスした着こなしを楽しみながらも、清潔感やきちっと感を演出できるところがブランドの魅力です。主に40代から50代の働く女性をターゲットにしているため、私の個人的な感性や視野だけでは良い商品づくりにはつながりません。多角的な視点から情報を得ることが、何よりも大切なのです。
特に、実際にお客様と接しているファッションスタイリスト(店舗スタッフ)の皆さんとのコミュニケーションはとても大切にしています。ほんの僅かな違いで売上が大きく変化する業界。生地感やレングスの好みなど、データでは見ることができない、お客様のリアルな声を知ることはとても重要なんです。
そうした取り組みから生まれた私のアイデアが商品に反映されると、素直に嬉しいですね。売上がアップすれば実績にもなりますし、ICBの魅力が伝わっていると実感できるやりがいもあります。」
ファッションの世界は一人ひとりの感度が先行すると話すTさん。絶対的な正解がないからこそ難しくもあり、やりがいのある仕事なのだそう。一人では思いつけないアイデアやノウハウを、ブランドの壁を越えて共有できるのも魅力だとか。

Interview03

これからのICBのあり方と私の未来像

「時代の変化にもしっかりと目を向け、ブランド価値を高めていきたいと考えています。なかでも代表的なのは、サステナブルな取り組みではないでしょうか。リサイクル素材を用いたアイテムの企画や無駄のない生産計画による環境負荷の低減など、ICBとしてできることを考え、取り組んでいます。新素材や生産コストに関する課題の解決方法など、常に新しい情報を得るため、他ブランドのMDと積極的にコミュニケーションを図ることも重要です。デザインのトレンドを取り入れるだけでなく、社会的にも価値のある魅力的なブランドに育てていきたいですね。
私個人としては、今年係長へと昇進いたしました。今後は新人の教育など、業務の中でマネジメントの割合が徐々に増えていくでしょう。先輩方から教わったことや研修で学んだことを未来の後輩に伝え、組織を牽引できるよう、私自身も成長したいと考えています。」
サステナブルな取り組みは、ICBだけではなくオンワード樫山としても注力している。また、ブランド間での交流も活発で、有益な情報交換ができる環境も大きな魅力だと語ってくれた。

MESSAGE

MESSAGE

ファッションが好きだからこそ、仕事にしたら好きでいられなくなるのではないか。そんな不安を、就職前の私も抱いていました。しかしオンワード樫山へ入社したことで、MDという仕事を通じ、それまで想像していなかった楽しさを知ることができました。もし、私と同じような不安を抱いている方がいたら、大丈夫。きっと同じように、ファッションに携わる仕事を好きになれるはずですよ。

(掲載の内容は撮影当時の情報に基づいております。)

PAGE TOP